最大レバレッジ1000倍は業界最大倍率!いざ行かん、ハイレバトレードの向こう側へ

No.13
IFCmarkets

IFC ec

運営部評価
点数 2.6
総口コミ数 21件
ライセンス BVI
最大レバレッジ 1000倍(申請必要)
追証 なし
ドル円スプレッド 2.0pips(固定)

ロンドンを拠点に世界各国で金融サービスを提供している世界的金融グループがFX界に進出!

即日口座開設可能で最大レバレッジ1000倍の取引が少額入金で手軽に体感できます。

口座残高に対して年利2%の金利がつくなど、他の海外FX業者ではみられないユニークなサービスも提供しています。

IFCmarketsに対する当サイトのジャッジメントは!?

IFC1

  • 最大レバレッジは1000倍でロスカット水準10%
  • 口座残高に年利2%の金利
  • 取扱CFD銘柄の種類が多彩
  • 口座開設がスピーディーで手軽な取引
  • サーバーが弱い
  • OTC方式で約定が不安定
  • スプレッドは固定でやや広め
  • 信託保全なしで信頼性が弱い
  • 入金ボーナスなし
  • 日本人サポートが手薄

以上の点を踏まえて検討してみた結果、IFCmarketsに対する当サイト運営部のジャッジメントは「★★☆☆☆」です。

最大レバレッジは驚異の1000倍!強制ロスカット水準は10%なので実際に100倍のレバレッジを効かせて取引することができ、即日口座開設も可能なので手軽に海外FXを始められます。

その他にも多彩なCFD銘柄を提供している点や、海外FX業者では珍しい口座残高に対する年利2%の金利が付与される点など業者として見どころがあるのは確かです。

しかし、如何せん取引する上でのデメリットが多い点が気になります。まずNDD方式が主流の海外FX業者の中で、IFCmarketsはOTC方式です。注文の処理にディーラの裁量が介入するのである程度のリクオートやスリッページは覚悟しなければなりません。サーバーが弱いとの評判が多いですが、もしかしたらそれは業者側の意図的なサーバーダウンなのかもしれません。

顧客還元度が低いのも大問題です。固定のスプレッドは海外FX業者の中でやや広めに設定されている上、ボーナスキャンペーンは実施されていません。

さらに信託保全ナシでライセンスがマイナーな点を踏まえるとそこまで信頼できる業者というわけでもなく、在籍日本人スタッフが少ないため日本人向けサポートも手薄です。

メリットに対してデメリットが割に合わないほど多いので当サイトではこのような低評価を下しました。

IFCmarketsの公式サイトはこちら

IFCmarketsの口座スペック

IFCmarketsでは4種類の口座タイプが用意されています。まずはその口座タイプを参照しながらメリット・デメリットを考察していきましょう。

 口座種別 NetTraderX   MetaTrader4(MT4)
 口座タイプ ビギナー スタンダード マイクロ  スタンダード
取扱銘柄数 FX通貨ペア:40 貴金属:9 CFD銘柄:114
最低入金額 1ドル 200ドル 10ドル 300ドル
最大入金額 3000ドル 上限なし 3000ドル 上限なし
口座上限 5000ドル 上限なし 5000ドル 上限なし
取引単位 100通貨~ 1000通貨~ 1000通貨~ 10000通貨~
レバレッジ 1000倍(400倍) 200倍 1000倍(400倍) 200倍
ロスカット 証拠金維持率10%以下
取引制限  1lot/回  上限なし  1lot/回  上限なし
注文方式 OTC方式(DD方式)
 金利 口座残高に対して年利2%
 スプレッド方式 固定スプレッド

取扱CFD銘柄数業界最大級!

IFCmarketsは豊富な取引商品を提供しています。FX通貨ペア数こそ多くありませんが、貴金属は9種類でCFD銘柄に至っては驚異の113種類!世界的金融グループならではの豊富な品揃えですね。

ビギナー口座とマイクロ口座では最大1000倍のレバレッジ!

IFCmarketsの基本的な最大レバレッジはビギナー、マイクロ口座が400倍、スタンダード口座が200倍になっています。しかしビギナー口座とマイクロ口座に限り、業者に申請することでレバレッジ上限を1000倍まで引き上げることが可能です。

レバレッジ1000倍は海外FX業者の中では最高倍率になっています。レバレッジ倍率が高くなるにつれてそれだけリスクも大きくなりますが、その分資金効率も格段に上昇します。申請さえ出せば無条件で1000倍のレバレッジが利用できるようになるので、どなたでも気軽に超ハイレバレッジを体感することが可能です。

ロスカット水準は証拠金維持率の10%と海外FX業者の中でも緩く設定されている上、追証ナシのゼロカットシステムも導入されているので存分にハイレバレッジを堪能できる環境も整っています。

初回入金額が安い!初心者の方でも気軽に取引開始♪

ビギナー口座の初回入金額は1ドル、マイクロ口座の初回入金額は10ドルと海外FX業者の中ではかなり低めの設定です。また、両口座は最小取引単位も小さいので少額投資での取引も可能で、

その分口座預金上限が設定されていたり、1回あたりの取引枚数が制限されています。

「海外FX業者にいきなり大金を入金するのは怖い」、「慣れるまではリスクを抑えた少額取引がしたい」と考えている海外FX初心者の方にはピッタリの取引環境が用意されていますね。

海外のFXトレーダーもIFCmarketsは初心者向けとの評価が下されています。以下がIFCmarketsの口コミから抜粋したものです。

IFCはまさに私のような小口トレーダーに適したブローカーだということができるでしょう。ここでの口座開設は1ドルからで大丈夫なので気軽に取引を始めることができますよ。(イラン)

ただクレジットカードに限っては100ドル以上からしか入金できないので気を付けてください。電子マネーでの入金のみ上記の初回入金額に対応しています。

口座残高に年利2%の金利発生!日本の銀行より高金利!

IFCmarketsの全口座共通のユニークな特徴として、口座残高に対して金利が発生することが挙げられます。金利はなんと年利2%!この低金利の時代、日本の大手メガバンクでも定期預金で年利0.1%も金利がつかない中で年利2%は破格ですね。取引を一切しなくても有効証拠金に対して毎月金利が付与されます。(2%÷12ヶ月=0.16%/月)

海外FX業者に多額のお金を入金するのには少し気が引けてしまうかもしれませんが、IFCmarketsへの入金は資金投資先の1つの選択肢としても考えることができますね。

OTC方式で約定は信頼できない

海外FX業者はNDD方式の注文処理が主流ですが、IFCmarketsではなぜか国内FX業者と同じOTC方式で注文が処理されます。(参考:【OTC/NDD】海外FXと国内FXの約定力の違いは取引方式の違いにあった【画像つき解説】

注文処理にディーラーの「意志」が介在するOTC方式では約定に信頼性がありません。リクオートやスリッページは当然起こりえますし、トレーダーにとって不利なタイミングで約定されてしまう場合も多々発生してしまうでしょう。

海外FX全体のメリットであるNDD方式の下での高約定力が見事に消えてしまってます。これは大きなデメリットですね。

スプレッドは完全固定だがやや広め

IFCmarketsのスプレッドは完全固定です。取引量が少ない時や、経済指標発表時など取引の流動性が保たれない時でもスプレッドが広がらないのはメリットのように思えてしまいます。

ただ、そもそものスプレッドが広めの設定です。同様に固定スプレッドを採用しているiFOREXと比べると若干狭くなっていますが、スプレッドが優秀な変動スプレッド採用業者の平均スプレッドと比較するとどうしても見劣りしてしまいます。

IFCmarketsの主要通貨ペアスプレッド(固定)

ドル円 1.8pips
ユーロ円 2.5pips
ポンド円 5.5pips
オージードル円 3.5pips
ユーロドル 1.8pips
ポンドドル 2.0pips
オージードル米ドル 2.0pips

国内業者然りOTC方式採用業者はスプレッドを狭く設定できるはずなのですが、国内業者とは天と地ほどの差がありますね。顧客の負け額で利益をあげておきながら、スプレッドもキャッシュポイントにしているのは少し虫が良すぎます。

IFCmarketsはMT4マイクロ口座がオススメ!

口座スペックについてメリット・デメリットをお伝えしてきましたが、IFCmarketsで口座開設するならMT4マイクロ口座がオススメです。

まず前提としてIFCmarketsは初心者向けの業者であると言えるでしょう。OTC方式であること、スプレッドや約定がイマイチなことを考えると海外FX中上級者の方が満足できる取引環境であるとは到底思えません。

MT4マイクロ口座には海外FX初心者にとって以下のような嬉しい要素があります。

  • 初回入金額10ドルから
  • 取引単位は1000通貨から
  • レバレッジは最大1000倍まで引き上げ可能

初回入金額と最小取引単位の小ささはNetTraderXビギナー口座に劣っていますが、プラットフォーム自体の操作性は間違いなくMT4口座の方が優秀です。MT4は海外FXプラットフォームの最有力株なのでわざわざ業者独自のプラットフォームを使う必要はないでしょう。

MT4マイクロ口座なら手頃な入金額や取引枚数で海外FX最大級の最大1000倍でのハイレバレッジトレードが体感できます。

IFCmarketsの公式サイトはこちら

口座開設はスピーディーで即日取引OK

IFCmarketsの口座開設はあっという間に終わります。通常海外FXで口座を開設するとなると1日から2日要するところを、IFCmarketsなら即日口座開設することができます。

提出が必要な書類は写真付き身分証だけ!住所証明書等は必要ありません。また、有効な写真付き身分証には学生証や社員証など、他の海外FX業者では認められない証明書も含まれます。

必要事項を入力して身分証を提出すれば手続きは完了です。口座開設までの所要時間は約5分といったところでしょうか。

即時入金反映の電子決済サービスやクレジットカードで入金すればその日のうちに海外FXで取引することができます。ただクレジットカード入金の場合は手数料が3%かかってしまいます。

このように、IFCmarketsには口座スペック以外にも初心者歓迎の環境が整っています。

信託保全なしでライセンスもマイナー

2000,0000ドルの資本金を有するIFCmarketsですが、資金の安全性やライセンスの観点からみると、業者としての全体的な信頼性はそこまで高くありません

信託保全ナシ

顧客資金は会社運営資金とは別に管理されているので、資金の安全性自体はそれほど低くはありません。ただ、万が一業者が破綻した際の信託保全については明記されていません。

世界的金融グループの自負からか「うちの会社は倒産しませんよ」という自身の現れなのかもしれませんが、資金を預けるみなさんの側からしたら口座資金が補償されないかもしれないのは少し不安ですね。

マイナーライセンスを1つだけ取得

IFCmarketsは英国領ヴァージン諸島での有限会社として金融商品市場指令(BVI)にライセンス登録しています。(登録番号No.SIBA/L/14/1073)

ライセンスを取得している以上、一定水準の信頼性は確保されているといえますが、マイナーライセンス1つだけだと信頼性の根拠としては少し物足りなさが否めません。

日本語サポートは「最低限」

IFCmarketsの日本語サポート体制は充実しているとは言えません。公式サイトは完全日本語対応で見やすくなっていますが、在籍日本人スタッフが少ないのが原因なのか電話やチャットは繋がらないことが多々あります。結局有効な問い合わせ手段はメールのみになってしまうので、返信を貰うまでに少し時間がかかってしまいます。まさに「最低限こなしている」という印象です。

サポート受付時間  (月~金曜日) 午後2:00~午後11:00 (日本時間)
メールアドレス jpn@ifcmarkets.com
電話番号 +44 (20) 7193-1740

IFCmarketsは初心者向けのお手軽ハイレバ体験用ブローカー

スプレッドはやや広めで、OTC方式のブラック約定であることなどを踏まえると、スキャルピングなどが中心の海外FX中上級者はIFCmarketsで満足に取引することができないでしょう。

さらに信頼性が高くないことや日本人サポートもイマイチなことを加味すると、IFCmarketsを継続して利用するのには少し抵抗がありますね。

しかし、海外FX初心者の方が手軽にハイレバトレードを体感できる環境を提供しているという点においてはIFCmarketsの業者としての価値を見出すことができます。スピーディーな口座開設に加えて、初回入金額、最小取引枚数が少ないマイクロ口座がMt4プラットフォームの下で提供されています。マイクロ口座のレバレッジは最大1000倍まで利用できるので少額投資でも大きなポジションでエントリー可能です。

また、他業者では類を見ない年利2%の口座金利を提供しています。入金しさえすれば何もしなくても徐々に資金が増えていくのも魅力ですね。

IFCmarketsの公式サイトはこちら

IFCmarketsの詳細情報

 正式名称  IFC Markets Corp.
本社住所 2nd Floor, 145-157 Dt John Street, EC1V 4PY London, UK
運営開始 2003
取引可能時間 夏時間:(月曜日)午前7:00~(土曜日)午前5:00(日本時間)
冬時間:(月曜日)午前8:00~(土曜)午前6:00(日本時間)
ロールオーバー時刻 夏時間:午前5:00(日本時間)
冬時間:午前6:00(日本時間)


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