CFD(先物・貴金属・株式)取引をやるなら海外FXを選ぶべき4つの理由
現在アベノミクスの影響等で日経平均株価はITバブルと呼ばれた平成12年以来の高値を記録しています。
この流れに乗るためにCFD取引をしたいと考えている人も多いはず。そんな時、「日経平均株価なんだから国内FX業者を選ぶべきだろう」と考えてはいませんか?
実はCFD取引をするなら海外FX業者を選んだ方が圧倒的にメリットが多いのです。
そこで今回は海外FX業者と国内FX業者のCFDを徹底比較し、海外FXを選ぶべき4つの理由を解説したいと思います。
目次
理由①:海外FX業者ではハイレバ取引が可能
CFD取引でもFX取引同様レバレッジを効かせ取引が可能。
しかし海外FX業者と国内FX業者で最大レバレッジは異なってきます。
国内FXのレバレッジは規制されている
国内FX業者はFX取引と同じく2011年にCFD取引も以下のようにレバレッジ規制がかかりました。
- 個別株CFD:5倍
- 株価指数CFD:10倍
- 債券CFD:50倍
- 商品CFD:20倍
この規制のためCFDから撤退してしまう国内FX業者が多発。撤退はしなくとも銘柄を減らすなどの措置を取る業者も多数でました。
規制の翌年には楽天証券やマネックス証券もCFD取引から手を引き、国内FXではCFDが下火になってしまいました。
海外FX業者ではFXと同じくハイレバレッジ
一方で海外FX業者なら最大200倍での取引が可能です。さすがにFXのように500倍などとは言えませんが、国内FX業者と比べるとかなりの高レバレッジでの取引が可能となっています。
CFD銘柄ももちろん追証なし!
もともと損失の出やすいと言われているCFD取引でハイレバレッジと聞くと、多額の損害を出してしまいそうと思われる方もいるかもしれません。
しかしほとんどの海外FX業者ではFX取引同様、CFD取引でも追証がありません。投資額以上の損失を負う事がないのです。
これにより安心してハイレバレッジでの取引ができますね。
海外FXなら少ない証拠金取引ができる
海外FX業者では国内FX業者と比べ少ない投資金で取引ができます。
例として日経225の必要証拠金を国内FX業者と海外FX業者のXMで比較してみましょう。
レバレッジ | 必要証拠金(100枚あたり) | |
---|---|---|
国内FX業者 | 10倍 | 60000円 |
XM | 200倍 | 9000円 |
このように海外FXでは国内FX業者に比べハイレバレッジのため圧倒的に少額の投資金でCFD取引をすることができます。
例えばXMでは国内FX業者の6分の1以下の投資額で取引をすることが可能です。
理由②:海外FXでならFX取引と同じ口座で取引できる
CFD口座ですが海外FX業者ではそのままFX取引で使用している口座での取引になります。CFD取引専用の口座が不要なのです。
国内FX業者ではCFD専用口座になる
しかしながら国内FX業者でCFD取引をしようとするとFX取引口座とは別に新しくCFD専用の口座を開設しなければいけません。
下の図はGMOクリック証券の口座開設の説明文です。CFD専用の取引口座であることがわかります。
ID・パスワード等も別途用意しなければならず大変手間がかかってしまいます。
CFD口座とFX口座が同じ海外FX業者
上記のように海外FX業者であればFX取引口座でそのままCFD取引を行う事が可能。口座を新しく作る必要もなく非常に簡単に取引を行えるのです。
また取引方法も同じですので簡単に取引を開始できます。
下の図はMT4でのCFDの金取引とUSDJPYの取引チャートになります。ご覧の通り同じ仕様でチャートを見る事ができます。
MT4スマホアプリでもCFD取引を
海外FX業者のプラットホームはMT4。そのためMT4アプリを使えばスマホでCFD取引をすることができます。
FX取引同様、CFD取引も外出先やPCが使えない状況でもトレードできるのは嬉しいポイントですね。
理由③:CFD取引なら海外FX業者でもスプレッドが国内FX業者と同水準
FXの通貨ペアではどうしても海外FX業者のスプレッドは国内FX業者に及びません。
しかしCFD取引であれば海外FX業者でも国内FX業者と同水準~高水準のスプレッドで取引が可能です。
海外FX業者、国内FX業者CFD取引スプレッド比較
以下が海外FX業者XMと国内FXの中でもCFDスプレッドが低いと言われているDMMFXの比較です。
日本225種株価指数 | ダウ工業株30種平均 | ナスダック100指数 | 米国SPX500指数 | |
---|---|---|---|---|
XM | 7 | 2 | 2.2 | 0.5 |
DMMFX | 7~9 | 2~4 | 2~3 | 0.4~0.5 |
図を見ればわかるように、国内FX業者と同水準のスプレッドでの取引が可能ですし、XMの方が狭いスプレッドの銘柄もあります。
この高水準スプレッドでハイレバレッジの取引が海外FX業者では可能なのです。
理由④:圧倒的銘柄数の海外FX業者
いくらCFD取引環境がよくても自分の取引したい銘柄がなければ意味がありません。CFD取引では自分の取引したい銘柄からFX業者を選ぶのが一般的です。
例として南米のトウモロコシ市場拡大効果を狙ってCFD取引をしたいと考えている人がいます。その人はトウモロコシという銘柄を取り扱っていないFX業者を選ぶことはほぼないでしょう。自分の取引したい銘柄があるかないかは大前提となるからです。
海外FX業者と国内FX業者のCFD銘柄数
この大前提となってくるCFD銘柄ですが、取扱い数が海外FX業者と国内FX業者では大きく変わってきます。
以下が海外FX業者のXM、FxProと国内FX業者のGMOクリック証券、DMMFXの比較です。
CFD銘柄数 | |
---|---|
XM | 47 |
FxPro | 44 |
GMOクリック証券 | 33 |
DMMFX | 7 |
レバレッジの際にも述べましたが国内FX業者はレバレッジの規制に伴い取引CFD銘柄数を減らしてしまいました。規模の小さなFX業者ほど銘柄数を減らしてしまったのですが、国内の規模の大きなFX業者でも海外FXの取り扱う銘柄数には及びません。
ちなみにGMOクリック証券にありXMにない名柄は【インドNIF】のみ。
「自分の取引したい名柄がXMではないけど国内FXならある」ということはほとんどありません。
反対にXMでなら国内FX業者では取引できない銘柄の【砂糖】(原料のサトウキビが燃料の原料として使われ始め今後の動向が注目されている)や【パラジウム】(歯科治療に使われる貴金属)など超マイナーで値動きの激しい銘柄を扱っています。
つまり海外FX業者のXMを選んでおけば自分の取引したい名柄での取引が可能です。国内業者の銘柄+αが海外FX、XMのCFD銘柄数なので当たり前ですね。
海外FX業者でのCFD取引のメリット
CFD取引をする上で海外FX業者を選択するメリットをまとめると以下の4つになります。
- 少ない証拠金での追証なしハイレバ取引ができる
- FX取引と同じ口座での取引が可能(MT4なのでスマホでの取引も)
- 国内FX業者と同じ水準、もしくはそれ以上のスプレッド
- 数多くの銘柄数での取引が可能
以上を考えるとCFD取引をするのであれば海外FX業者を使用するのが賢い選択であるということがわかりますね。
アベノミクス効果での日経平均株価の上昇、トウモロコシの南米マーケットでの拡大などをニュースで見てCFDトレードをしてみたいと考えたことがある方も多いはず。
実際に海外FXでCFD取引をするのであれば、CFD銘柄を47種類持つXMがおすすめです。XMはロスカットレベルも20%と低く設定されており最大200倍のハイレバレッジを最大限活かすことができます。