新興ブローカーのなかでは稀に見るボーナス特化型業者!
運営部評価 |
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点数 | 2.5 |
総口コミ数 | ー |
ライセンス | IFSC |
最大レバレッジ | 400倍 |
追証 | なし |
ドル円スプレッド | 3pips(ビギナー口座) |
MXtradeに対する当サイトのジャッジメントは?!
- 100%の入金ボーナス
- ロスカット20%でレバレッジ400倍
- 取扱銘柄数約250種類以上
- スプレッドが広い
- 新興ブローカーでライセンスも弱い
以上の点を踏まえて検討してみた結果、MXtradeに対する当サイト運営部のジャッジメントは「★★☆☆☆」です。
入金ボーナスが100%と完全にボーナス特化型の業者ですが、正直「XMの二番煎じ」という印象をぬぐえません。
ボーナスはXMと比較してみると多少豪華ですが、スプレッドや約定力や最大レバレッジなど取引環境スペックのほとんどでXMに劣っています。
スプレッドはドル円で3pipsからの変動制と、スプレッド最小値がXMのスプレッド平均値よりも高い設定です。公式ページではECN方式と明示されていますが、スプレッドがこれだけ広くて取引手数料も明示されていないので「ほんとにECN?」と疑いたくなってしまいます。
資金は分別管理のみでライセンスもマイナーなので業者としての信頼性はそれほど高くありません。
ただ、取引できるCFD銘柄の種類が豊富なのはMXtradebの強みです。約200種類以上のCFD商品が提供されています。
また、当サイトから口座開設すれば、50ドルの口座開設ボーナスが付与されます。リアル口座での取引が入金無しで味わえるので、試しに口座開設してみるのもいいかもしれません。
MXtradeの公式サイトはこちら
ボーナス特化型の新生ブローカーが誕生!その実力をXMと比較検証
最近の新興ブローカーはスプレッド特化型の業者が多い中、冒頭でも述べたようにMXtradeは紛ぎれもないボーナス特化型の海外業者です。そこで、ここではボーナス特化型の先輩業者にして海外FX業者の王者といっても過言ではないXMと比較しながらスペックを検証していきます。
MXtradeのボーナスは入金に対して100%
MXtradeの一番のメリットと言えるのが100%の入金ボーナスです。これに対してXMの入金ボーナスは50%(ボーナス総額が500ドルを超えると30%)。
ボーナスの還元倍率では海外FX王者のXMを上回っています。100%ボーナスということは、単純に証拠金が入金額の倍になるということなので少額投資でもある程度大きなポジションをもつことが可能になります。
さらに海外FXジャッジメント限定で、当サイトからMXtradeで口座開設すると50ドル相当(約6000円)の口座開設ボーナスが付与されます。このボーナスは未入金でももらえるボーナスなので、事実上50ドル入った状態で口座が開設されることになります。
口座開設ボーナスは実際に入金しなくてもリアル口座で取引できる嬉しいキャンペーンで、海外FX業者の中でもこのボーナスを導入している業者は稀です。
XMにも未入金で貰える口座開設ボーナスはありますが、その額は30ドルです。MXtradeは口座開設ボーナスの豪華さでもXMを上回ってますね。
スプレッドはやや広め
次はスプレッドの比較に参りたいのですが、MXtradeは口座タイプに応じてスプレッド方式やスプレッドの大きさが異なるため、まずは口座タイプについて解説します。
MXtradeの口座は初回入金額が高くなるにつれてスプレッドが狭くなる
以下がMXtradeの口座タイプ別スペックになっています。
口座タイプ | ビギナー | シルバー | ゴールド | プラチナ |
---|---|---|---|---|
スプレッド | 3.0pips~ | 2.0pips~ | 2.0pips | 1.5pips |
スプレッド方式 | 変動 | 固定 | ||
初回入金額 | 250ドル~ | 5000ドル~ | 20000ドル~ | 100000ドル~ |
取引手数料 | なし | |||
最小取引単位 | 0.01lot(1000通貨) | |||
プラットホーム | MT4(Meta Trader 4) | |||
レバレッジ | 400倍 | 100倍 | ||
ロスカット水準 | 20% |
※スプレッドは参考としてドル円の通貨ペアのものを記載しています
このように口座別でスプレッドが異なり、初回入金額が高くなるにつれてスプレッドは狭く、固定されている傾向があります。
よりスプレッドが狭く一定なプラチナ口座を選びたいところですが、初回入金額はなんと10万ドル!またゴールド口座でも2万ドル以上、シルバー口座で5000ドルとなってますが、ポッと出の新興ブローカーにいきなり入金するにはかなり敷居が高すぎますね。さらにプラチナ口座とゴールド口座ではレバレッジが100倍に制限されてしまいます。
なので、次からの検証は口座開設に現実味のあるビギナー口座を対象とすることにします。
スプレッド比較検証
それではMXtradeのビギナー口座のスプレッドをXMのスタンダード口座と比較しながら見ていきましょう。
業者名 | MXtrade
スプレッド(平均値) |
XM
スプレッド(平均値) |
---|---|---|
ドル円 | 3.0pips | 2.0pips |
ユーロ円 | 4.0pips | 2.7pips |
ポンド円 | 5.0pips | 4.0pips |
オージードル円 | 4.0pips | 4.7pips |
ユーロドル | 3.0pips | 1.8pips |
ポンドドル | 3.0pips | 2.6pips |
オージードル米ドル | 4.0pips | 2.2pips |
XMのスプレッドは決して褒められたものではないですが、それでもMXtradeの主要通貨ペアのスプレッドはXMより平均して1pips程度広くなっています。ボーナスが豪華とはいえ、この取引コストの大きさは少しやりすぎな感が否めません。
スプレッドは海外FX業者王者の前に為す術なく惨敗ですね。MYtradeでは取引をすればするだけ損することになってしまいます。
最大400倍の標準的なレバレッジで追証なし
業者名 | MYtrade | XM |
---|---|---|
最大レバレッジ | 400倍 | 888倍 |
ロスカットレベル | 20% | 20% |
MXtradeの最大レバレッジは海外FX業者の中では標準的な400倍です。ボーナスを最大限に生かすレバレッジとしては少し物足りない気がします。一方でXMのレバレッジは888倍なので、最大レバレッジ倍率ではMXtradeが大きく後れをとってますね。
ロスカット水準は証拠金維持率の20%と緩めの設定なのでポジション保持には余裕がもて、追証なしのゼロカットシステムも採用されているのでリスクも入金額までに限定されています。
MYtradeの約定はナゾ
MYtradeの公式サイトには全口座タイプの約定方式が「NDD・ECN」と記載されています。ただ先ほど説明したスプレッドの広さを踏まえると、少なくともビギナー口座の約定方式がECN方式であるはずがありません。ECN方式なのに取引手数料がかからないのにも違和感がありますね。(参考:ECN方式ってなに?通常の注文方式【STP方式】と何が違うの?)
実際に使用してみたところ、取引が集中する時間帯の若干のスリッページが気になるくらいで、通常取引においてはスリッページやリクオートは発生しませんでした。おそらく「ECN」というのは誤表記で、正しくはNDDの中のSTP方式で注文が処理されているのでしょう。その他約定についての具体的なキーワードや数値は見受けられませんでした。
一方でXMは約定の具体的な数値として「オーダー執行率100%」「約定平均スピード0.036秒」というのが知られています。数値自体ではMXtradeとXMを比較することができませんが、具体的な数値をたたき出しているXMの方が約定に自信があるのは確かです。
約定についてはMYtradeの判定負けといったところですかね。
取扱銘柄数は約250種類!特にCFD銘柄数は業界最大級
業者名 | MXtrade | XM |
---|---|---|
FX通貨ペア | 52種類 | 59種類 |
CFD銘柄 | 約200種類 | 42種類 |
貴金属 | 2種類 | 5種類 |
取扱商品総数 | 約250種類 | 106種類 |
FX通貨ペアと貴金属の種類は海外FX業者の中では標準的ですが、MXtradeのCFD銘柄数は業界の中でも群を抜いて豊富です。小麦やコーヒーなどのコモデティやDOW、Nasdaqなどの株価指数に加え、FacebookやApple、Amazonなど世界中の有名企業の普通株を取引することができます。
取扱銘柄の部ではXMに大きく差をつけています。
MXtradeの公式サイトはこちら
取得ライセンスはマイナーで信託保全ナシ
次はMXtradeの信頼性について検証していきましょう。
業者名 | Mxtrade | XM |
---|---|---|
取得ライセンス数 | 1か国 | 10か国 |
信託保全 | なし(分別管理のみ) | あり(最大約260万円) |
資本金 | 非公開 | 3億6000万ドル |
運営期間(2015年現在) | 2年 | 6年 |
信頼性抜群のXMと比べるのは少しかわいそうかもしれませんが、それを差し引いてもMXtradeの信頼性には不安が残ります。
取得ライセンスは1か国のみで、ベリーズの金融機関IFSCというマイナーライセンスしか取得してない上、資本金は非公開です。信託保全も約束されておらず分別管理のみになっています。
ただ、顧客資金の分別管理先はイギリスのメガバンクであるバークレイズ銀行になってますので、業者が倒産しない限りは顧客資金は安全であるといえるでしょう。
しかし、Mxtradeは現在キプロスライセンスCySecにライセンス申請中との情報があります。CySecのライセンス審査をスル―すれば、ある程度知名度のあるライセンスを保持することになる上、XMと同様の信託保全も義務化されることになります。
Mxtradeの信頼性は今後に期待ですね。
MXtradeの日本人サポートは可もなく不可もなく
MXtradeの日本人サポートは決して悪くはありません。公式サイトは完全日本語対応で、スタッフの中には3名の日本人が在籍し電話やライブチャット、メールで問い合わせることができます。
ただ電話や24時間体制のライブチャットは繋がらないことが多いみたいです。結局問い合わせ手段としてはメールが中心になるので、レスポンスの部分は少し物足りないかもしれません。
一方でXMには日本人スタッフが11人在籍していますが、利用顧客の数も踏まえて考えると日本語サポートにそれほど差はないのではないかというのが当サイトの見解です。
XMに惨敗のMXtradeに活路はあるのか?!
最後に当ページでの検証結果をおさらいしましょう。
- ボーナス⇒MXtradeの勝利
- スプレッド⇒XMの大勝利
- レバレッジ⇒XMの大勝利
- 約定⇒XMの判定勝ち
- 取扱銘柄数⇒MXtradeの大勝利
- 信頼性⇒XMの大勝利
- 日本人サポート⇒引き分け
MXtradeはFX取引において、まさに「XMもどき」の低スペックな業者になっています。XMよりボーナスが多いのに最大レバレッジが半分以下なので、結局同じ金額を入金したときの資金効率は同程度になってしまいます。
それならば信頼性があり、約定やスプレッドなど取引環境で勝るXMで口座を開設するのが断然オススメです。⇒XMの詳細はこちら
ただ、XMでは取り扱ってないような普通株等のCFD銘柄でギャンブルトレードしてみたいという方はMXtradeに口座を開設してみてもいいのではないでしょうか。
XMが君臨し続ける限り中途半端なボーナス特化型の海外FX業者は淘汰されていくことになるでしょう。
MXtradeの公式サイトはこちら