海外FXの自動売買(EA)にはVPS・仮想サーバーが必須アイテム!
海外FXのトレンドは、パソコンとにらめっこしながらの裁量取引からEAを用いた自動売買へと移りつつあります。
実際にみなさんの中にも自動売買の利便性にひかれてEAメインで取引している方も多いのではないでしょうか?
自動売買で大前提となるのが24時間ネットにつながった状態で自動売買ソフトを回し続けること。
この自動売買、数年前までは【自宅PCでネットにつなぎっぱなしで回す】のが主流でした。もちろん自宅のPCでEAを回してもいいのですが、パソコンに負荷がかかり消耗したり、不慮のサーバーダウンでEAが停止してしまったり、月々の電気代が高くつくなどのデメリットがあります。
これらのデメリットを解消するために現在注目されているのがVPS(仮想専用サーバー)上でEAを回す方法です。
当ページでは、そもそもVPSとは何か?というところから、VPSのメリット・デメリット、自動売買にオススメのVPSなどを紹介していきます。
目次
VPSは自動売買(EA)の心強い相棒
VPSは簡単に言うとレンタルサーバーのこと。サーバー業者のPC内のサーバーを拝借することで、PC端末やスマホからでも安全なサーバー環境にアクセスすることが可能になっています。
一度VPS上でMT4を稼働させると、VPSが稼働している以上永遠にMT4は稼働し続けることになります。つまり、パソコン等の電源を落としてもVPS上のEAがストップしてしまうことはありません。
自宅PCを常時起動させておく必要がないため、なにも気にすることなくガンガンEAを回しつづけることができます。VPSはまさにコンピュータの役割を果たしてくれる優れモノです。
VPSを利用するメリット3つ
①自宅PCに負荷がかからない
パソコンを起動させることなくVPS上でMT4を稼働させ続けられるため、通信容量を食ってしまったりパソコンの動作自体が重くなってしまうことはありません。もちろんMT4でEAを回しながら、パソコンで他の作業をすることもできます。
また、パソコンは消耗品なので、起動時間が長くなるにつれて機能自体が低下してしまうものです。EA利用に伴う莫大な通信容量や長時間稼働によるダメージからパソコンを守るという面でもVPSは役立ちます。
②サーバーが混み合ってもサクサクEAを回せる
VPSを利用することで、不意にサーバーが落ちてEAが稼働停止してしまうことは99%ありません。専用サーバーとは別の回線でデータ通信が行われるため、エントリー数が増える時間でもサーバー混雑の影響なくEAは起動しつづけます。
EA取引で収益を安定させるためには「とにかくEAをまわし続けること」が大切です。VPSはそのための最良の取引環境を実現させています。
③電気代の大幅節約
自宅PCでのEAの常時稼働はPC以外にも経済的な面でのダメージが大きくなってしまいます。EAをまわし続ける限り自宅PCを常に起動させる必要があるため、PCの電気代だけで月々1万円を余裕で超えてしまいます。
その点VPSサーバーを利用することによって、パソコンを消してもVPS上でEAが回りつづけてくれるためその分月々の電気代は大幅に安くなるのも大きなメリットの一つです。
VPSのデメリットは手間とコスト
VPSを利用するためにはVPSサーバー業者と契約し、毎月使用料を支払わなければなりません。幸い使用料は月額2、000円程度からでそれほど高いわけではありませんが継続的にコストがかさんでいくことは事実です。(本来かかるであろう月々の電気代や、PCの消耗などと比較すると断然お得ではあります)
またVPS業者と利用契約したり初期設定や使い方を覚えるなど多少の手間がかかることは否めません。
XMでは無料でVPSが使える!
「VPSを使いたいけど契約するのが面倒」「お金を払うくらいならわざわざ使わなくてもいいや」
普段EAを自宅PCで回している方は、このような理由でVPS利用を避けている方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、上記で述べたデメリットを無視してVPSを利用できる方法が存在します。それは、無料VPSを提供している海外FX業者で取引すること。
実は、海外FXのはEAトレーダーやサーバーへの配慮から無料でVPSを提供している業者が存在します。その中でもオススメなのはXM。XMでは容量1.5GBのハイスペックなVPSを無料で使うことができます。
無料VPS提供業者でXMがオススメの理由
確かに無料でVPSを提供してくれる海外FX業者は存在しますが、無料なだけで無条件で提供してくれるわけではありません。各業者VPSを無料で使うためには所定の条件を満たす必要があります。その取引条件が最も緩いのがXMです。
当サイトで紹介している海外FX業者で、無料VPSを提供している3社(XM、Myfxmarkets、IFCmarkets)で、VPS利用の条件を比較した表が以下になります。
業者名 | XM | Myfxmarkets | IFCmarkets |
---|---|---|---|
VPS使用条件 | 5lot/月の取引 口座残高💲5000以上 |
100lot/月の取引 | 100lot/月の取引 |
※海外FXでは1lot=10万通貨です
XMでは月あたりの取引量が他業者の20分の1でVPSが利用可能です。口座残高の縛りはやや高めですが、XMはしっかり金融ライセンスを取得している優良業者で約260万円の信託保全も約束されているので、安心してお金を預けることができます。
XMの公式サイトはこちら
XMの口座開設方法はこちら
XMの詳細はこちら
有料VPSなら日本製のFX専用VPSがオススメ
VPSが使いたいけど無料提供条件がちょっと厳しいなと感じる方もいらっしゃるでしょう。
そのような方にはお名前.comデスクトップクラウド for FXのVPSをオススメします。お名前.comデスクトップクラウドは、GMOが運営している日本製のFX専用VPS。
海外FXにも有料VPSを提供している業者は存在しますが、使い勝手がいいものは少なく英語なので、オススメできません。
【お名前.comデスクトップクラウドfor FX】は、名前の通りFXの自動売買トレード特化型で他のVPSサーバーに比べて設定が非常に簡単で、何よりサーバーが安定しています。派手なスキャルピングでサーバー負荷が高いEAでも問題なくサクサク動いてくれます。
値段もVPSの中では安く1GB月額約2000円からになります。(他のVPSサーバーでもっと安いものもあるのですが、MT4を読み込ませて自動売買をさせるのにかなりのシステムやサーバーの知識がないと設定することが難しいと思います)
プランは4種類ほどありますが、50個くらいのEAを回すのであれば一番安い1GBのプランで問題ないです。100以上のEAを複数業者で回すなら、2GB以上のプランを選択したほうが安全でしょう。
公式サイトはこちら→お名前.comデスクトップクラウド for FX
EAをまわし倒すならぜひVPSのご用意を
今主流のEAを用いた自動売買をするためには、VPSを準備しましょう。PCに負担をかけることなく、サクサクEAを回すことができるVPSは自動売買の必須級アイテムといっても過言ではありません。
これから自動売買をしてみようと思っている方はもちろん、VPSなしでEAを回している方も是非一度VPSを試してみてください。EAを利用する上での煩わしさをVPSが取り除いてくれることでしょう。