• 2018.10.25
• XM(XM Trading)

XMのデモ口座まとめ！口座開設方法からデモ口座の特徴・注意点まで解説します

「XMを利用したいけどいきなりリアル口座は怖い」
「まずはデモ口座で実際の取引感覚をつかみたい」
「デモ口座でMT4の操作に慣れておきたい」

このような方々のために存在するのがXMのデモ口座。

• XMデモ口座の利用前に知っておくべき特徴
• XMデモ口座の開設方法とMT4・MT5にログインするまでの手順
• XMデモ口座を使う上での注意点

本記事では3つを軸にXMのデモ口座について解説していくので、利用前に参考にしてみてください。

 

XMのデモ口座を利用する前に知っておきたい特徴6つ

デモ口座の開設は1分程度＆書類提出の必要なし

XMのデモ口座はメールアドレスさえあれば1分程度で即日開設できます。

リアル口座と違って、身分証明書や住所確認書類は必要ありません。

また偽名を使って口座開設もできますが、XMではデモ口座を開設する場合でもマイページが作成されます。

偽名ではリアル口座を開設できないので、またリアル口座用にマイページを作成する必要があるんですね。
今後リアルとデモを使い分けるときに、2枚マイページを管理しないといけなくなるので、偽名での開設はあまりオススメできません。

デモ口座に対応しているのはスタンダード口座とXMZero口座

XMのデモ口座で使えるのはスタンダード口座とXMZero口座の2つ。
マイクロ口座は対応していません。

	スタンダード口座	XMZero口座
口座通貨	JPY,USD,EUR	JPY,USD,EUR
取引方式	STP	ECN
取引ツール	MT4,MT5	MT4,MT5
最大レバレッジ	最大888倍	最大500倍
追証	なし(ゼロカット)	なし(ゼロカット)
スプレッド(ドル円)	平均1.6pips	平均0.1pips
取引手数料	なし	往復1.0pips
ロスカット水準	証拠金維持率20％以下	証拠金維持率20％以下
ボーナス	口座開設ボーナス 入金ボーナス	口座開設ボーナス
商品	FX57種,貴金属4種,CFD41種	FX57種
最低入金額	5＄(500円相当)	200＄(2万円相当)
最低取引量	0.01lot(1,000通貨)	0.1lot(10,000通貨)
1ポジションの最大保有数	50lot(500万通貨)	500lot(5,000万通貨)
両建て	可能(同一口座内)	可能(同一口座内)

(※)記載しているのはリアル口座のスペック。デモ口座ではボーナスは受け取れない。

ただしマイクロ口座とスタンダード口座のスペックは”ほぼ同じ“。

違いがあるのは3つだけです。

	スタンダード口座	マイクロ口座
1lotの単位	10,000通貨	1,000通貨
最低取引量	1,000通貨	10通貨
ワンショットあたりの最大取引量	5,000,000通貨	100,000通貨

それほど使用感が変わるわけではないので、マイクロ口座の開設を考えているならスタンダードを選べば問題ないでしょう。

デモ口座で取引できる通貨ペア＆使用されるチャートはリアル口座と同じ

デモ口座で取引できる金融商品はリアル口座とまったく同じです。

FX通貨ペアはもちろん、スタンダード口座ならCFD銘柄まで取引OK。
ボラの激しい原油やカカオなどの取引まで楽しめます。

 

またMT4・MT5の使用感もリアルとまったく同じ。

チャートの動きはもちろんのこと、インジケーターやEAまで使用できます。

本番でもインジケーターやEAを駆使して取引する予定の方は、まずデモ口座で存分に試運転してみましょう。

1アカウントにつき5つまでデモ口座を追加できる

1つのメールアドレスで開設したアカウントにつき最大5つまでデモ口座を追加できます。

なので理論上は1アカウントで、考えられうるすべての組み合わせを試せます。

• スタンダード口座×MT4
• スタンダード口座×MT5
• XMzero口座×MT4
• ZMzero口座×MT5

まだどの口座タイプが良いか決めかねている方は、いろいろと組み合わせを試してみると良いでしょう。

もし5つ以上開設したい場合は、新しくメールアドレスを用意してもう1つアカウントを作成する必要があります。

デモ口座では追加入金＆レバレッジ変更ができない

デモ口座では途中での追加入金やレバレッジ変更ができません。
口座開設時に申請したスペック・投資額でずっと使い続けることになります。

「口座残高が少なくなってきた…」
「今のレバレッジ100倍じゃ物足りない…」

という場合は、新しくデモ口座を開設する必要があります。

新規でつくるのは面倒という方は、あらかじめレバレッジ888倍(500倍)・投資額500万円の最大レバレッジ・最大投資額でデモ口座をつくっておきましょう。

デモ口座は90日間トレードなしで凍結される

デモ口座は保有ポジションなしで、90日間トレード履歴がないと凍結されてしまいます。

またデモ口座を利用したい場合は、

• サポートに連絡して凍結を解除してもらう
• 新しくデモ口座を開設し直す

といった手間がかかることだけ覚えておきましょう。

ちなみに凍結された口座は放置していてなんの問題もありません。

XMデモ口座の口座開設方法

①公式HPからデモ口座の口座開設フォームへ進む

XMの公式HPへアクセスし、サイトTOPにある赤色の「デモ口座開設」ボタンをクリックしましょう。
デモ口座の口座開設フォームへ移動します。

XMの公式HPにアクセスするのが面倒なら以下のリンクから、直接デモ口座の口座開設フォームへ進んでください。

⇒XMデモ口座の口座開設フォームはこちら

②口座開設フォームをすべて埋める

表示される口座開設フォームをすべて埋めます。

このフォームを埋めればデモ口座の開設は終わりなので、パパっと1分程度で埋めてしまいましょう。

フォームは大きく3つのブロックにわかれています。

• 個人情報
• 取引口座詳細
• 口座パスワード

個人情報

個人情報を埋めていきます。

すべて半角英数字で埋めなければならないので注意してください。
日本語はNGです。

特に難しいところはありませんが、電話番号だけ普通に入力するだけではNGです。

電話番号の入力欄には、はじめから「+81」と記載されています。
この「+81」は日本の国番号(※)です。

国番号が入力されている場合、電話番号の最初のゼロ(0)を消して入力してください。

 

取引口座詳細

個人情報を埋めた後は、デモ口座で使用する口座スペックを決めます。

●取引プラットフォーム
MT4かMT5を選びます。

自動売買メインならMT4、裁量取引メインならMT5がオススメです。

 

●口座タイプ
スタンダード口座かXMZero口座を選びます。

デイトレメインならスタンダード口座、スキャルピングメインならXMZero口座がオススメです。

また原油やココアなどCFD取引もしたいならスタンダード口座を選びましょう。
XMZero口座ではCFD銘柄の取引はできません。

 

●口座の基本通貨
USD・EUR・JPYから選択します。

特別な事情がない限りはJPYを選びましょう。

 

●レバレッジ
スタンダード口座なら等倍から888倍。
XMZero口座なら等倍から500倍まで設定できます。

ハイレバレッジが海外FXの魅力なので、せっかくなら400倍以上のレバレッジを設定しておくのがオススメです。

 

●投資額
最小1,000円から最大500万円まで選べます。

投資額は後から変更できないので、運営部的には上限の500万円入れていろいろと試してみるのがオススメ。

ただし500万円は明確な意図を持って使わないと”ゲーム”になりかねない危険性もあります。
もし特に目的がなければ、自分の入金する予定額よりちょっと少ないくらいに設定しておくと良いでしょう。

口座パスワード

口座パスワードは小文字・大文字・数字の3つを組み合わせてつくってください。

どれか1つでも抜けているとエラーになってしまいます。

またパスワードは口座開設後に届くメールには記載されていません。
これがないとMT4・MT5にログインできなくなるので、なにかにメモって保管しておきましょう。

「私はニュースレターや企業ニュース、商品の最新情報を受け取ることに同意します」はチェックしなくても、してもどちらでも構いません。
ただしXMから重要なニュースが届くこともあるので、チェックしておくことをおすすめします。

最後に緑色の「デモ口座開設」ボタンを押せば終わりです。

③XMから届くメールをチェックする

XMから登録したメールアドレス宛にメールが届いているので確認しましょう。
メールを開いて、真ん中にある赤色の「Eメールアドレスをご確認下さい。」というボタンをクリックします。

ちなみにメールが届いてから24時間以内にクリックしないと、最初からやり直しになるので注意してください。

クリックすると上記画面が表示され、MT4・MT5のログインIDが表示されます。

登録したときに入力したパスワードと合わせてMT4・MT5にログインしましょう。

以上でデモ口座の開設は本当に終わりです。

⇒XMデモ口座の口座開設フォームはこちら

XMのデモ口座を利用する上での注意点3つ

デモ口座での取引はリアルと約定力が全然違う

デモ口座とリアル口座の取引環境は”ほぼ”同じに見えますが、FXにおけるかなり重要な部分が違います。

それが”約定力“です。

• リアルとデモではサーバーが違う
• デモでは市場に注文が通らない

まずリアルとデモではサーバーが違います。
当然とサーバー=約定力に直結する部分のため、約定力にわずかながら差が出るんですね。

デモ口座のサーバーのほうが利用者も少ないぶん負荷もかからないため、リアル口座より約定力は速いです。

 

またデモでは当然ながら市場にオーダーを出すわけではありません。

チャートこそ同じですが、デモの約定に市場の動きや流れはまったく関係ないんですね。
だからこそどんな注文でもサクサク”通ってしまいます”。

しかしリアルではそうはいきません。

市場の動きや流れは約定にモロに関係します。
わかりやすい例でいうと雇用統計や要人発言のタイミングでは、めちゃくちゃ注文が通りづらくなり、スリッページが頻発。考えなしに参入すると損します。

デモではこの経験を得られないので、デモ感覚だと思わぬスリッページで損をすることも珍しくありません。

あくまでデモの約定力はゲームと同じで”参考値”だと認識しておきましょう。

デモ口座にハマり過ぎると悪い”クセ”がつきかねない

デモ口座での取引に慣れすぎると危険です。

デモ口座は自分のリアルマネーが一切かかっていない状態で取引できます。
“負けても自分のお金が減らない“というのが落とし穴になるんですね。

• 証拠金維持率を考えず大胆なレバレッジでポジションを持つ
• 自分で決めた損切りラインを守らずロスカットされるまで粘る

といったリアルトレードなら考えられないギャンブルトレードもリスクゼロでできます。

これで負ければ1つの教訓を得ることができますが、勝ちを重ねるとかなり危険。
成功体験を強烈に覚えてしまい、リアルトレードでの判断を間違えてしまいかねません。

実際にデモ口座で”たまたま得ただけの成功体験”を携えたままリアルトレードに進むと、「デモでは勝てたのにリアルでは勝てない」ということが良く起こります。

「デモ口座で資産を10倍にした」「デモ口座でロスカット寸前からのトレンド転換(ブレイク)で大逆転勝利した」という成功体験は、あくまでデモ口座でのこととして割り切りましょう。

デモ口座は”練習”と割り切って明確な意図を持って使う

上述したデモ口座ならではの危険なクセづきを防ぐために、デモ口座は明確な目的を持って運用しましょう。

• 海外FXのハイレバ取引の感覚を知っておきたい
• MT4・MT5の操作に慣れておきたい
• 使用予定のEAやインジケーターをデモ口座で試しておきたい

などなど、「なんとなく」でなければなんでも構いません。

目的をハッキリさせた上で、自分の頭を使ってトレードしていれば、デモ口座での経験はリアルでも確実に生きてきます。

XMのデモ口座で試運転！その後はリアルに移行しよう！

以上XMのデモ口座についての解説でした。

デモ口座はうまく使えば確実に自分のスキルアップにつながる一方、ゲームのようにハマってしまうとリアルで痛い目を見る確率も上がります。

デモを利用する際は明確な目的を持って運用してみて下さい。

 

また冒頭でも述べましたが、XMではリアル口座の開設だけで3,000円のボーナスが受け取れます。

ある程度デモ口座での試運転を済ませたら、この3,000円ボーナスを使ってリアル口座の使い心地も味わってみて下さい。
デモ口座とはまた一味違った精神状態・環境でハイレバトレードに勤しめます。

ＸＭの公式サイトはこちらをクリック

⇒ジャッジメント運営部によるXMのレビューはこちら